小田急電鉄グループは神奈川県箱根地域の観光関連事業に大型投資をする方針を固めた。総投資額は30億円台半ばになるとみられる。箱根への大型投資は2000年代に約120億円を投じて以来。
箱根事業は小田急箱根ホールディングスが担当。
箱根観光の玄関口である箱根湯本駅付近に大型の日帰り温泉施設を建設、13年春に開業する予定。11年に閉園した「箱根ベゴニア園」の跡地を利用。
芦ノ湖の定期観光船では老朽化した船に代えて新型船を1隻投入。多数の観光客が訪れるロープウエーの「大涌谷駅」は駅舎を建て替える。14年には小田原―強羅間を結ぶ箱根登山電車に新型車両を導入する計画。
(2012年5月13日 日本経済新聞)
箱根湯本駅周辺に日帰り温泉施設はいくつかありますが、駐車場も兼ね備えた施設という意味では「天山」を除けば限られてしまいます。箱根観光というくくりで考え、小田急グループの枠を超えて、温泉施設共有の駐車場を新設して循環バスの運行など提供してはどうかと思います。現在、箱根では旅館組合が運営している巡回バスが30分に1本の割合で運行しています。これに加え、小田急独自のルート取りで、湯本の街の利便性を上げる取り組みができれば一つ、今までにない差別化ポイントになるのではないでしょうか。
個人的な感想ですが、湯本駅前で「おみやげを買いたい」という家族連れは結構多いのではないでしょうか。ただ、ご存知の通り、駅前の渋滞を考えると、湯本を素通りしてしまうドライバーも多いのではないでしょうか。駐車場はと言えば、湯本臨時観光駐車場(町庁舎下)は、土日祝日30分まで無料利用可能ですが70台ほどしかキャパがなく、30分では、湯本駅前の往復だけでほぼ時間を使いきるので、事実上有料となります。4時間まで400円なので、都心に比べればリーズナブルな価格設定になっていますが、有料と無料とでは全く反応が違うのは想像に難しくありません。
理想的には、箱根に「道の駅」を作るみたいな感覚であれば、分かりやすく、集客力も上がる様な気がします。
「アクティブ・サービス」のアクティブ・コンシェルジュ
代表 大串 洋一
代表 大串 洋一



